ラスベガスの満月/俊山晶子

発売日:2020年12月19日

定価:2000円+税

サイズ:ハードカバー・A5 181ページ

 

私はデパートの下着売り場で

皮を剥かれた桃に

むしゃぶりつく男を

想像していたい

(「新しい下着を身に纏い」より)

 

俊山晶子の詩は、南の島の白い浜辺に打ち上げられたイルミネーションのビーズ群。

島で暮らしてきた、祖先の血のありか<血脈>を、探ろうとしているかのようだ。(三上寛)

 

全33編の詩からなる、詩人・俊山晶子の最新刊。

  

俊山晶子

奄美の血が流れる大阪生まれ大阪育ち。

ピンクな妄想抱えつつ浴槽の淵に腰掛け、

詩・音楽・写真コラージュを創って発信する。

 

1991年頃 三上寛詩学校にて現代詩を習う。

1995年 詩集『赤い靴脱がせて』出版

2002年 小冊子『写乱激情化する浴室編』を発行

2003年 小説『赤い靴靴とメロンパン』出版

2017年 三上寛とツインアルバム

    『さいなら桃とカラス』

    『赤い靴赤い靴ラスベガスの満月』発売

 

 

ジュゴン人魚説(「ラスベガスの満月」より)

https://drive.google.com/file/d/1-LGTsGALDR83gLoGbkXdxWrB6eMcz_3z/view?usp=sharing

 

 

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